エンゼルス売却検討を「朗報」と喜んだ伝説OB 現オーナーとの「危険な関係」を米紹介
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、球団の売却を検討していることを公式ツイッターで発表した。メジャー通算3053安打のレジェンドOBは、20年間オーナーを務めているアート・モレノ氏が球団を手放すことを「朗報だ」と喜んでいる。
球団が売却検討をツイッターで公表
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、球団の売却を検討していることを公式ツイッターで発表した。メジャー通算3053安打のレジェンドOBは、20年間オーナーを務めているアート・モレノ氏が球団を手放すことを「朗報だ」と喜んでいる。
エンゼルスのリリースで、モレノ氏は「今がその時と結論付けた」とチーム売却への思いを吐露。これに対し、前身のカリフォルニア・エンゼルスで活躍した76歳のロッド・カルー元内野手は自身のツイッターで球団売却のニュースを紹介した上で、「そう、これは朗報だ。球団との関係が完全に修復されるという希望を新たにすることができた」と喜びの心境を明かしている。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「ロッド・カルーはエンゼルス売却模索について、朗報だと話している」との見出しで記事を公開。「エンゼルスのオーナーとの危険な関係についてカルーが語ったのは初めてではない」と報じており、カルー氏が現在の球団上層部との間に“確執”があると感じていることも伝えられている。
パナマ出身のカルー氏は1970年代にツインズやエンゼルスでプレーし、首位打者に7回輝き、1991年に殿堂入りしたレジェンド。最後に所属したエンゼルスでは背番号29が永久欠番になっている。
(THE ANSWER編集部)