リーグアン第3節、敵地リール戦でPSGのMNMトリオが大暴れ

　海外サッカー、フランス1部リーグアンで誕生した“開始9秒ゴール”が脚光を浴びている。決めたのはリーグ屈指のタレント軍団パリ・サンジェルマン（PSG）のFWキリアン・エムバペ。すべてのパスがワンタッチ、しかも“MNMトリオ”全員が絡んだことに日本のファンからは「確実に狙ってたな」「現実版ウイイレ」と驚きの声が上がった。

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　敵地でリールと対戦したPSG。キックオフのホイッスルが鳴り、後方に一度戻したボールをセンターサークル内で受けたFWネイマール。それをワンタッチで落とすと、FWリオネル・メッシがやはりワンタッチで前方にフィードを送る。前線に走り込み、相手最終ラインの背後に抜け出していたエムバペにボールがわたると、前に出てきたリールGKレオ・ジャルディムの頭を超えるループシュート。ボールは無人のゴールに転がり込んだ。

　キックオフからわずか9秒の電光石火弾。ネットを揺らされたジャルディムが唖然とする中、PSGの選手はフィールド選手全員が集合して大喜びした。実際の映像をDAZN公式ツイッターが公開。日本のファンからは「素晴らしい連携」「これが現実版ウイイレの開幕」「これ確実に狙ってたな」「デザインされてるなー」と称賛する声が続出した。

　また、一部では不仲説が流れているエムバペとネイマールが肩を抱き合って喜んでいる様子に「なんだネイマールと仲良くやってるじゃん」といった声も。この後、エムバペは2ゴールを追加してハットトリックを達成。メッシが1ゴール1アシスト、ネイマールも2ゴール3アシストとMNMが大暴れし、PSGが7-0で大勝。リーグ開幕から3連勝を飾った。