27号大谷翔平、孤軍奮闘で悲しい記録が誕生 三塁打&本塁打なら過去26勝0敗だった
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回に27号2ランを放つなど4安打4打点の大暴れを見せたが、チームは7-11で敗れた。孤軍奮闘の大谷が生んだ10年ぶりの“悲しい記録”を米記者が紹介している。
マリナーズ戦で4安打4打点もチームは敗戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回に27号2ランを放つなど4安打4打点の大暴れを見せたが、チームは7-11で敗れた。孤軍奮闘の大谷が生んだ10年ぶりの“悲しい記録”を米記者が紹介している。
連日の猛打賞も実らなかった。大谷は初回に右前打を放つと、5回に中前適時打、7回には適時三塁打。さらに6点を追う9回1死二塁の場面では、低めの変化球をセンター方向にはじき返して27号2ラン。豪快な一打で歓声を浴びた大谷は、表情を変えることなくダイヤモンドを一周した。
それでもチームは2桁失点で敗れて3連敗。大谷は15日(同16日)のマリナーズ戦で二刀流出場し、6回97球の力投で2失点と好投するも勝てず。前日も3安打を放っていたが、この日の敗戦でチームは3連敗となった。
MLB公式サイトのポール・カゼッラ記者は「1人の選手が三塁打と本塁打を含む4安打4打点以上を記録したにも関わらず、チームが負けたのは、2012年5月11日のカルロス・ベルトラン以来」と、大谷がこの試合で生んだ悲しい記録をツイッターで紹介している。ベルトラン以降、同じケースでは「26勝0敗だった」という。
(THE ANSWER編集部)