女子でも30代が存在感 36歳&35歳…ウィリアムズ姉妹で全豪頂上決戦実現
テニスの全豪オープン第11日目は女子シングルス準決勝が行われ、第13シードのビーナス・ウィリアムズがココ・バンダウェイ(ともにアメリカ)に、第2シードのセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)がミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)にそれぞれ勝利し、決勝進出を果たした。久々のファイナルでの姉妹対決実現に注目が集まっている。
女子でも30代が存在感 36歳&35歳…ウィリアムズ姉妹で全豪頂上決戦実現
テニスの全豪オープン第11日目は女子シングルス準決勝が行われ、第13シードのビーナス・ウィリアムズがココ・バンダウェイ(ともにアメリカ)に、第2シードのセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)がミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)にそれぞれ勝利し、決勝進出を果たした。久々のファイナルでの姉妹対決実現に注目が集まっている。
英公共放送「BBC」電子版では準決勝2試合の模様を速報で配信。「通算9度目のビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹による決勝戦が実現」とのタイトルで伝えている。記事では、36歳となった第13シードのビーナスがバンダウェイに6-7、6-2、6-3で2009年以来となる決勝進出、世界ランク2位で35歳のセリーナはノーシードのルチッチバロニに6-2、6-1で勝利し、通算23度目のシングルスのタイトル挑戦権を手に入れたことに触れ、それぞれの奮闘ぶりを紹介している。
大会公式サイトでは第2試合のセリーナが勝利した直後に「セリーナが“オール・ウィリアムズ”のファイナルを実現」と配信。「セリーナは姉妹同士の直接対決で16勝11敗と優位を保ち、グランドスラム決勝では8試合のうち6勝を挙げている」と妹の優位を伝えている。
男子シングルスでロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)ら30代プレーヤーの活躍に注目が集まった今大会だが、女子でもかつて最強を誇った姉妹が再び存在感を示している。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer