悲劇でしかない… まさかの“サヨナラ弾”アシストに米ファン同情「見てて辛かった」
米国の大学野球で相手の“ホームラン”をアシストする悲劇が生まれた。同点の最終回に右翼へのライナー性の打球にジャンピングキャッチを試みた右翼手がグラブで弾き、スタンドインさせてしまいまさかのサヨナラ負け。痛恨の瞬間を、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」の公式インスタグラムが紹介。「見てて辛かった」など、ファンの同情を誘っている。
米大学野球でライナーを弾き“サヨナラ弾”をアシストしてしまう悲劇が発生
米国の大学野球で相手の“ホームラン”をアシストする悲劇が生まれた。同点の最終回に右翼へのライナー性の打球にジャンピングキャッチを試みた右翼手がグラブで弾き、スタンドインさせてしまいまさかのサヨナラ負け。痛恨の瞬間を、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」の公式インスタグラムが紹介。「見てて辛かった」など、ファンの同情を誘っている。
痛恨のミスというか、運が悪かったというべきか……。11日のNCAA(全米体育協会)の試合。延長11回。フロリダ大の攻撃、一発が出ればサヨナラの場面で強いライナー性の打球が右翼を襲う。バックしながら捕球を試みるオーバーン大の右翼手ウィリアムズは、打球に追いつき、ジャンプしながらグラブを差し出した。次の瞬間だ。
ボールを勢い良く弾き、捕球に失敗。それどころか、弾かれた白球が低い右翼フェンスを越えてしまったのだ。なんという悲劇だろうか。一瞬、何が起きたかわからず周囲を見渡すウィリアムズ。しかし、フロリダ大ナインは喜びを爆発させている。サヨナラ“ホームラン”をアシストしてしまったことがわかると、両手を膝についてしばらく動けなかった。
まさかのプレーを「Cut4」が公開。「勝利の喜び。敗北の苦痛」とタイトルをつけ、コントラストを浮かび上がらせている。ファンからは同情のコメントが続々とつけられた。