安田祐香、熱中症療養で体重2kg減 2週前にV争い最中に棄権「点滴打ってずっと寝てた」
女子ゴルフの国内ツアー、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは12日に軽井沢72ゴルフ北コース(6679ヤード、パー72)で開幕する。11日、公式会見に臨んだホステスプロの安田祐香(NEC)は熱中症による途中棄権からの復帰戦。まだ体調が万全ではないようで「焦っている」と胸中を明かした。
11日開幕のNEC軽井沢72ゴルフトーナメント
女子ゴルフの国内ツアー、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは12日に軽井沢72ゴルフ北コース(6679ヤード、パー72)で開幕する。11日、公式会見に臨んだホステスプロの安田祐香(NEC)は熱中症による途中棄権からの復帰戦。まだ体調が万全ではないようで「焦っている」と胸中を明かした。
2週前の楽天スーパーレディースでは2日目まで通算9アンダーの2位と好位置につけたが、炎天下の中でラウンドしたダメージは大きく、熱中症と診断されて3日目直前に棄権。先週も療養に努めていたという。
「点滴を打って、家でずっと寝ていました。あまり食べられなくて、体重も1.5~2キロ減りました。今は体調も少し戻ったけど、1週間くらいクラブも振れなかったので思うようにスイングができなかったり、(スイング)スピードが出なかったり……。1週間練習できないだけで結構変わってしまった」
今季は開幕からあまり調子が上がらない中、ようやく楽天スーパーレディースで調子が上向きになってきただけに「いい感じだったのがリセットされてしまった」とトーンダウン。「練習できない分、(クラブも)振れていないので、早く(感覚を)戻さないと焦っている」と万全な状態ではないことを自覚している。
それでも今回はホステスプロとして臨む大事な大会。「無理をしないように丁寧にできたらいい。大切な試合なので言い訳せずに明日からやっていきたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)