全豪OP出場中のフランス人選手の胸を打った1通の手紙「ボールキッド180番より」
テニスの全豪オープンに出場しているフランス人選手と大会のボールガールを務めた少女との心温まるエピソードが話題を呼んでいる。世界ランク12位のジョー=ウィルフリード・ツォンガ(フランス)が自身のツイッターで発信したもので、英紙「デイリー・ミラー」電子版など複数メディアも伝えている。
8強進出のツォンガがツイッターで公開した1通の手紙
テニスの全豪オープンに出場しているフランス人選手と大会のボールガールを務めた少女との心温まるエピソードが話題を呼んでいる。世界ランク12位のジョー=ウィルフリード・ツォンガ(フランス)が自身のツイッターで発信したもので、英紙「デイリー・ミラー」電子版など複数メディアも伝えている。
現在、男子シングルスで8強まで勝ち進んでいるツォンガは自身のツイッターを更新。表紙に「メルシー(フランス語)」と記された手紙と、少女と写った画像を掲載。「ジュリアーナ、手紙を本当にありがとう!!!」とメッセージを送っている。
デイリー・ミラー紙によると、ジュリアーナさんとは昨年の全豪オープン2回戦でツォンガとオマー・ジャシカ(オーストラリア)が対戦した際にボールガールを務めた少女のことで、当時、顔面にボールが直撃する不運に見舞われたという。その際、ツォンガは必死に痛みを堪えながら目に涙を浮かべるジュリアーナさんに歩み寄ると、優しくエスコートしながらコートの外に連れ出し、観客からも称賛されていた。
記事によると今回、ツォンガのもとにそのジュリアーナさんから感謝の手紙が届いたという。