1年ぶり復帰で衝撃164km サイ・ヤング賞2度の最強右腕に驚愕「光のような腕の速さ」
米大リーグ・メッツのエース右腕ジェイコブ・デグロムが2日(日本時間3日)、敵地ナショナルズでの復帰戦でいきなり102マイル(約164.15キロ)をマークした。米投球分析家が動画を公開。米ファンから「人間じゃない」と驚愕した様子のコメントが集まった。
復帰戦のデグロムが投じた一球とは
米大リーグ・メッツのエース右腕ジェイコブ・デグロムが2日(日本時間3日)、敵地ナショナルズでの復帰戦でいきなり102マイル(約164.15キロ)をマークした。米投球分析家が動画を公開。米ファンから「人間じゃない」と驚愕した様子のコメントが集まった。
さすがの剛腕だ。デグロムはスタンディングオベーションの中、マウンドに戻ってきた。いきなり健在ぶりを見せたのは0-0の初回先頭。ビクトル・ロブレスへの3球目は、外角低めのミットに吸い込まれた。球速は102マイル。わずかに外れたが、この打席は空振り三振に切って取った。
相次ぐ故障により、昨年7月7日以来のメジャー登板だった。動画を公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。投稿のコメント欄では、「これは芸術だ」「光のような腕の動きの速さ」「マジか。楽々102マイル」「彼を待ち望んでいました」「チートコード」「キャノンだ」「人間じゃない」と米ファンに衝撃を走らせ、話題を集めている。
59球を投げたデグロムは5回3安打1失点、無四球6三振。チームは1-5で敗れたが、2018、19年に2度のサイ・ヤング賞を獲得した最強右腕のカムバックにファンは盛り上がっているようだ。
(THE ANSWER編集部)