10勝ダルビッシュ、ド真ん中でも当たらない“156km剛球”に米驚き「まだ神レベル」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が2日(日本時間3日)、本拠地ロッキーズ戦に先発し、6回3失点で今季10勝目を挙げた。ド真ん中の156キロ直球で空振り三振。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンから「未だ神レベル」と驚きの声が上がっている。
ダルビッシュの3者連続三振を奪った投球とは
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が2日(日本時間3日)、本拠地ロッキーズ戦に先発し、6回3失点で今季10勝目を挙げた。ド真ん中の156キロ直球で空振り三振。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンから「未だ神レベル」と驚きの声が上がっている。
35歳のダルビッシュが剛腕を見せつけた。0-3の4回1死二、三塁。右打者ジョナタン・ダサを追い込むと、最後は97マイル(約156.11キロ)の直球を投じた。ド真ん中にぶち込んだ一球。空振り三振に切って取った。
この回先頭にソロ本塁打を許し、ピンチを迎えた場面。しかし、3者連続空振り三振でしのいだ。ド真ん中の空振り三振を含めた動画を公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。文面に「ユウ・ダルビッシュが3者連続三振」と記すと、米ファンは「カモン、ユウ!」「カブス時代を思い出す」「彼は今年ずっと良いな」「ベテランになったが未だ神レベル」と驚いた様子の声を上げた。
16日に36歳となるダルビッシュ。2本塁打で3失点したが、13-5の勝利に導く粘投だった。
(THE ANSWER編集部)