スコットランド女子オープンで4打差を逆転　大会新の21アンダーで優勝

　米女子ゴルフのトラストゴルフ・スコットランド女子オープン最終日は31日（日本時間8月1日）、英国・スコットランドのダンドナルドリンクス（6584ヤード、パー72）で行われ、4打差の9位から出た古江彩佳がコースレコードの62で回り、通算21アンダーの大会新記録で米ツアー初優勝を飾った。試合後、古江は自身のインスタグラムを更新し、歓喜と周囲への感謝のコメントを掲載。これには勝みなみら日本選手から祝福の声が寄せられている。

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　出だしの1番パー4のバーディーを皮切りに、6番からは圧巻の6連続バーディー。最終18番パー4もバーディーで締めて、ツアールーキーながら強さを見せつけた古江。試合後は優勝カップを抱えた自撮り写真を自身のインスタグラムで公開し、コメントを掲載した。

「いつも沢山の応援ありがとうございます！　LPGAツアーで初優勝する事が出来ました　普段のコースとは違ったスコットランドのリンクスコースは風も強かったり、ポットバンカーがあったりで難しかったですが、上手く集中が出来て、4日間ともアンダーパーで回れたのも嬉しいですし、自己ベストの10アンダーで回る事が出来て本当に嬉しいです　また来週からも頑張ります！」

　コメント欄には続々と祝福の声が寄せられており、31日に国内ツアー、楽天スーパーレディースで女子史上初の4日間ノーボギーVを飾った勝みなみは早速「古江ちゃんおめでと」とコメント。また日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）プレーヤーズ委員会委員長の青木瀬令奈も「えってぃー！！！！　優勝おめでとう」と快挙を称えた。

　他にも三浦桃香や宮里美香、脇元華、上田桃子、堀奈津佳、稲見萌寧、林菜乃子、成田美寿々ら世代を問わず祝福の声が寄せられたほか、宮里藍も自身のインスタグラムのストーリー機能で「おめでとうー！！！　凄すぎる！！！！！」と投稿するなど、古江の偉業は大きな反響を呼んでいる。