大谷翔平が「1番・DH」で先発

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、本拠地レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発し、4試合ぶりの22号となる逆転3ランを放った。MLB公式は動画を公開。低めの球を強引に運んだ“変態打ち”に対し、ファンから「完璧」「見逃せばボールかも」と驚愕の声を上がった。

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　大谷が腕を折り畳み、強引にスイングした。0-2の3回無死一、二塁。内角低めチェンジアップに体が反応した。下から拾い上げられた打球は、瞬く間に右中間スタンドへ。飛距離は424フィート（約129.24メートル）、打球速度は108.3マイル（約174.29キロ）。この回先頭のフィル・ゴスリンが頭部死球を受けた後のチャンスで決めた。

　MLB公式ツイッターが動画を公開。ツイッター上の日本人ファンからは「難しいコース」「見逃せばボールかもしれない」「完璧」「低めをうまく打ちましたね」と驚いた様子のコメントが相次いだ。

　なお、エンゼルスは直後に逆転を許し、4回表を終えて3-5としている。