大谷翔平、陸上界の“新鳥人”も大ファン かつて語った「彼のユニホーム買ったんだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は投打二刀流の躍動で日米を熱狂させている。他競技の選手からも熱視線が送られることも珍しくないが、24日(日本時間25日)まで米国で行われていた世界陸上に出場し、世界新記録を叩き出した“新鳥人”も大谷ファンであったことがネット上で話題になっている。
男子棒高跳びで世界新のデュプランティス
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は投打二刀流の躍動で日米を熱狂させている。他競技の選手からも熱視線が送られることも珍しくないが、24日(日本時間25日)まで米国で行われていた世界陸上に出場し、世界新記録を叩き出した“新鳥人”も大谷ファンであったことがネット上で話題になっている。
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大谷のファンの一人として注目されたのは、世界陸上の男子棒高跳びで6メートル21の世界新を樹立したアーマンド・デュプランティス(スウェーデン)。昨年の東京五輪にも出場し、見事金メダルに輝いている。“鳥人”として知られるセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)の記録を、7センチも上回る“新鳥人”として脚光を浴びた。
そんなデュプランティスが、以前から大谷ファンであることがツイッター上の日本人ユーザーの間でも話題に。注目されたのは米ミシシッピ州地元紙「クラリオン・レジャー」のニック・サス記者の2018年5月の投稿。侍JAPANの大谷ユニホームをまとったデュプランティスと思われる人物の写真が公開されており、「間違っていたら教えて。デュプランティスがショウヘイ・オオタニの日本代表ユニホームを着て2列目に座っているかもしれない」と紹介していた。
また東京五輪期間中だった昨年8月、五輪公式ツイッターはインタビューで大谷について語るデュプランティスの映像を公開している。「他の人たちが不可能だと思っていることをやっている人が好きなんだ。大きな変化や転換をしたり、人々が考えてこなかった壁を打ち破る人たちのことだ。それこそが私が陸上競技で成し遂げたいこと」と明かしている。
また「オオタニは日本のリーグで活躍し、MLBでも(二刀流を)断念することなく、より良くなっている。最高。彼のユニホームを買ったんだ。今年(2021年)はMVPになるべきだ」と語っていた。棒高跳びで歴史を変え続けているデュプランティスにとって、不可能を可能にしてきた大谷という存在が光って見えたようだ。
(THE ANSWER編集部)