マーリンズ傘下19歳が喜び

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）のオールスターゲームに「1番・DH」で出場した。球宴期間中には、他球団の若手有望株と交流したようだ。私服で対面した19歳右腕は「なんて素晴らしい経験だろう！」と喜んでいる。

　大谷との対面を喜んだのは、16日（同17日）に各チームの有望株が集まった「フューチャーズゲーム」に出場したマーリンズ傘下2Aに所属する19歳エウリー・ペレスだった。

　大谷とは私服姿で交流。ジーンズに黒いトレーナー姿のシンプルな装いの大谷の横で、ペレスはキャップを被り、笑顔で腰に手をまわしている。193センチと大柄な大谷よりさらに大きい、203センチの長身だ。

　ペレスはMLBのトッププロスペクトランキングでも15位に入っている有望株。実際の写真をインスタグラムに投稿し「なんて素晴らしい経験だろう！」と他の写真と共に大谷との対面を喜んでいた。

　米ファンからも「大谷が小さく見える」「2人のスターだ」などとコメントが書き込まれていた。今年のドラフトでも二刀流選手が指名されるなど、米国に確かな影響をもたらしている大谷。若手からも羨望の眼差しを向けられている。