大谷翔平、試合真っ最中に行っていた少年への振舞いが話題「ギリギリまで素晴らしい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、ドジャースタジアムで行われたオールスターゲームに「1番・DH」で2年連続の出場。初回の第1打席でオールスター初安打となる中前打を放った。2打席目の直前、僅かな時間を使って少年ファンに“神対応”したことを米記者が伝えていたが、日本のファンも「そういうところも含めてスター」「ASとは言えすごい」と反応している。
2年連続出場のオールスター、大谷の行動とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、ドジャースタジアムで行われたオールスターゲームに「1番・DH」で2年連続の出場。初回の第1打席でオールスター初安打となる中前打を放った。2打席目の直前、僅かな時間を使って少年ファンに“神対応”したことを米記者が伝えていたが、日本のファンも「そういうところも含めてスター」「ASとは言えすごい」と反応している。
優しい大谷の気遣いだった。3回、ネクストバッターズサークルで次の打席を待っていた時、観客席ネット際に少年ファンがいるのに気付いたようだ。次の打席まで僅かな時間しかなかったが、ペンを受け取ってサイン。少年を喜ばせていた。
投手がモーションに入っても、サインする大谷に視線を向けたままにする米ファンも多かった模様。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のジャック・ハリス記者は、バックネット裏観客席側からその瞬間を写真に収め、自身のツイッターに公開。「ネクストにいるショウヘイ・オオタニは子供たちの存在に気付き、走っていってサインを書いた」と文面に記していた。
このシーンは日本のTV放送にも映っており、気付いたファンも多かった模様。ツイッター上には「そういうところも含めて彼はスター」「ファンの人が拍手してくれてるのが嬉しいねー」「ASとは言えネクストでサインしてた大谷すごい」「ギリギリまで子供達にボールにサインをしている姿は本当に素晴らしい」「待ってる間子どもにサインしてあげる大谷くん優しい」などと反響が集まっていた。
大谷はこの後の2打席目は四球で、2年連続の球宴を終えた。後半戦最初の試合は22日(同23日)のブレーブス戦。大谷は先発登板が予定されており、この試合で勝利投手になれば1918年ベーブ・ルース以来、104年ぶりの年間2ケタ勝利&2ケタ本塁打の達成となる。
(THE ANSWER編集部)