大谷翔平、HR競争中継で英雄3人が絶賛 A.ロッド「不運にも地方中継に埋没してるが…」
オルティズ「メジャーリーグのエイリアン」A.ロッド「彼の話題を止めるべきではない」
一方で「ビッグパピ」の愛称で知られるメジャー通算541本塁打の強打者、デビッド・オルティズ氏は「みんな、今メジャーリーグでプレーしているエイリアンの話題をしていることは知っているよ」とジョークを飛ばした。
二刀流のスーパースターを異星人呼ばわりして中継席の爆笑を誘ったレジェンドは「この男のやっていることは制御不能だよ。あそこまで素晴らしい投球で、打者としても優秀。今後100年間、お目にかかれない存在だと思う。あまりにスペシャルなので、この男の登板や打席では、彼を見るためだけに、私は他の行為をストップしています。私の人生において、他で見ることはできないものですから」と話した。
メジャー通算696本塁打で、現在NBAのティンバーウルブズ共同オーナーを務めるアレックス ・ロドリゲス氏は「フットボールの世界で考えてください。50タッチダウンを決めるQBが(守備で)20サックを記録するようなものなんです」と例えた。
「我々は彼の話題を止めるべきではない。オオタニは偉大な野球選手というのではなく、スポーツ界全体で最も偉大なアスリートの1人で、テレビで見逃してはいけない存在です。不運にも地方局のテレビ中継に埋没してしまっていますが、この男は今夜や明日のようなプラットフォームが必要なんです」
全米中継されるオールスターゲームの大舞台こそが大谷に相応しいと力説したロドリゲス氏。大谷の存在は今や長いメジャーの歴史に名を刻んできたレジェンドたちからも認められる存在になっている。
(THE ANSWER編集部)