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ゴルフ全英OP最終日に5cmで逃した幻のアルバトロスが話題「あと少しで歴史作れたのに」

米男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは17日に最終日が行われ、世界ランク6位のキャメロン・スミス(オーストラリア)が通算20アンダーのコースレコードでメジャー初制覇を果たした。英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC(7313ヤード、パー72)で行われた150回目の記念大会は大きな盛り上がりを見せたが、その中で14番パー5の“幻のアルバトロス”が話題になった。

全英オープン、通算10アンダーで15位となったザンダー・シャウフェレ【写真:ロイター】
全英オープン、通算10アンダーで15位となったザンダー・シャウフェレ【写真:ロイター】

全英オープン最終日に注目を集めたシャウフェレの一打

 米男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは17日に最終日が行われ、世界ランク6位のキャメロン・スミス(オーストラリア)が通算20アンダーのコースレコードでメジャー初制覇を果たした。英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC(7313ヤード、パー72)で行われた150回目の記念大会は大きな盛り上がりを見せたが、その中で14番パー5の“幻のアルバトロス”が話題になった。

 深いラフと点在するポットバンカー、さらにグリーン上の複雑なアンジュレーションなど、世界のトッププロたちを悩ませた名門コース。その条件を逆に利用したスーパーショットを見せたのが、前週のジェネシス・スコティッシュ・オープンで優勝して乗り込んできたザンダー・シャウフェレだった。

 シャウフェレがギャラリーを大いに沸かせたのは604ヤードの14番パー5。フェアウエーから放った第2打はグリーンの手前に落ちると、大きく跳ねてカップに向けて一直線に転がっていった。ボールはラインに乗ったかに見えたが、ボール1個分、5センチほど逸れてカップの横を通過。入ればアルバトロスという一打でギャラリーを沸かせた。

 PGAツアーの公式ツイッターはこのショットの動画を公開。映像を見たファンからは「惜しい~」「正確なショット」「アルバトロス見たかった」「あと少しで歴史作れたのに」と称賛と無念が入り混じったコメントが寄せられた。一般的に、パーから3打少ないアルバトロスが達成される確率は100万分の1とも200万分の1とも言われているだけに、興奮して当然のプレーだった。

 シャウフェレはこのホールでしっかりとイーグルを奪い、通算10アンダーで15位フィニッシュ。初日にも17番パー4で舗装されたカート道から第3打を打って大きな注目を集めており、順位以上に存在感を見せた大会となった。

(THE ANSWER編集部)

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