錦織が38億円で日本人1位 米誌スポーツ長者番付「離脱でもスポンサー集まり続けた」
米経済誌「フォーブス」は恒例の2018年スポーツ長者番付を公表し、日本人ではテニスの錦織圭(日清食品)が3460万ドル(約38億2000万円)でトップとなる35位に入った。米大リーグの田中将大投手(ヤンキース)は2310万ドル(約25億5000万円)で95位だった。
経済誌フォーブスが2018年版トップ100を発表、田中将大も25億円でランクイン
米経済誌「フォーブス」は恒例の2018年スポーツ長者番付を公表し、日本人ではテニスの錦織圭(日清食品)が3460万ドル(約38億2000万円)でトップとなる35位に入った。米大リーグの田中将大投手(ヤンキース)は2310万ドル(約25億5000万円)で95位だった。
錦織は年俸/賞金が160万ドル(約1億7600万円)、スポンサー収入が3300万ドル(約36億5000万)で大半をスポンサー収入で占めた。
ランキングのプロフィール欄では「2017年の最後の5か月間、戦列を離れていた錦織だが、スポンサーは日本人プレイヤーに集まり続けた」と記し、この1年に複数の大手企業との契約を更新したことも紹介。「錦織のファンはケイ・ジャガーエディションを運転したり、日清の錦織ヌードルを食べたり、日本航空のケイ・ブランドの飛行機で飛んだり、アサヒビールの錦織のアルコールフリービールを呑んだりすることもできる」と影響力の大きさに言及している。
また、95位に入った田中については14年の入団当時、7年間で1億5500万ドル(約171億円)の大型契約を結んだことなどが紹介されている。
1位はボクシングのフロイド・メイウェザー(米国)で2億8500万ドル(約313億円)、2位はリオネル・メッシ(バルセロナ)、3位はクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)とサッカー選手が続いた。
(THE ANSWER編集部)