「大谷翔平には共同オーナー権を与えねば…」 ソト594億円オファー固辞報道に米反応
米大リーグ・ナショナルズのフアン・ソト外野手が、15年総額4億4000万ドル(約594億円)という大型契約での残留オファーを断ったと米メディアが一斉に伝えている。MLB史上最高額となるが、米名物コラムニストは「ソトで4億4000万ドルなら、オオタニには共同オーナー権を与える必要がある」と主張している。
ソトが15年4億4000万ドルオファーを固辞と米報道
米大リーグ・ナショナルズのフアン・ソト外野手が、15年総額4億4000万ドル(約594億円)という大型契約での残留オファーを断ったと米メディアが一斉に伝えている。MLB史上最高額となるが、米名物コラムニストは「ソトで4億4000万ドルなら、オオタニには共同オーナー権を与える必要がある」と主張している。
昨季MLB球宴のホームランダービーで大谷と対戦したことでも話題を集めたナショナルズの主砲ソト。今季打率.250、19本塁打、42打点という成績を残している23歳だが、米メディア「ジ・アスレチック」によると、チームは15年4億4000万ドルのメガオファーを提示したが、ソトはこれを固辞したと報じられている。
メジャー史上最高となる年俸総額を引き出したソトだが、23年シーズン後にフリーエージェントとなる大谷も引き合いに出されている。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者はツイッターで「もしも、ファン・ソトが4億4000万ドルを断ったとするなら、球団はショウヘイ・オオタニには共同オーナー権を与えなければいけないだろう」と指摘している。
米メジャースポーツでの現役選手の経営権獲得は前代未聞だが、カラビス氏の主張にメジャーファンも反応。「これはまさに事実だ」「“共同”オーナー? オーナー権全てで良し」「史上初の10年10億ドルオファーになる」「ソトは23歳でオオタニは28歳」「MLBのエクスパンションチームをショウヘイとソトに経営させればいい」と様々な意見がツイッター上で飛び交っていた。
(THE ANSWER編集部)