世界陸上で「大変な事故」 ポール折れて頭から落下…棒高跳びのアクシデントを英報道
オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。女子棒高跳びでは、練習中のアクシデントで英国の選手が棄権せざるを得ない事態が発生した。ポールが折れてしまい、真っ逆さまにマットに落下。背中に傷も負ってしまったようで、海外ファンも「悲しいニュース」「無事でありますように」と祈っている。
世界陸上、初日に起きたアクシデントとは
オレゴン世界陸上が15日(日本時間16日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開幕した。女子棒高跳びでは、練習中のアクシデントで英国の選手が棄権せざるを得ない事態が発生した。ポールが折れてしまい、真っ逆さまにマットに落下。背中に傷も負ってしまったようで、海外ファンも「悲しいニュース」「無事でありますように」と祈っている。
世界陸上初日、予期せぬアクシデントが起きた。女子棒高跳びの練習中、英国のホリー・ブラッドショーの跳躍で、なんとポールが折れてしまった。真っ逆さまに、頭から落下。敷かれたマットに落ちたものの、背中に傷ができるなど痛みを抱え、棄権することとなってしまった。
この出来事を英紙「テレグラフ」は「棒高跳びで大変な事故、英国のホリー・ブラッドショーが世界陸上を棄権」との見出しで報じた。「ブラッドショーは練習中の事故の後に泣き崩れた。ポールが折れてしまい、飛ばされてしまい、世界選手権を棄権しなくてはいけなくなったからだ」と伝えている。
ブラッドショーの状態については「首から落ちてしまったが、マットの上だったので幸い大きな怪我にはつながらなかった」と記されている。「私のキャリアの中で初めて起きたこと」「非常に大きなショックです」とのコメントも伝えられている。
ツイッター上の海外ファンからは「酷い事故だけど歩けるのは良かった」「悲しいニュース」「私の心も折れそう」「彼女が無事でありますように」「ブラッドショー……悲しい」などと無事を願うコメントなどが寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)