セントアンドリュース名物18番ホールでの記念写真

　男子ゴルフの今季メジャー第4戦、全英オープンは14日に英スコットランドの名門セントアンドリュース・オールドC（7313ヤード、パー72）で開幕する。150回目の記念大会ということでさまざまなイベントが催される中、ちょっとした“ハプニング”も。SNS上に公開されたタイガー・ウッズ（米国）と帝王ジャック・ニクラスの豪華2ショットで思わぬ事態が発覚し、ファンを騒然とさせている。

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　注目を浴びたのは、ウッズとニクラスがセントアンドリュース18番ホールに架かる名物の橋「スウィルカン・ブリッジ」の上で満面の笑みを浮かべながら撮影された1枚の写真だった。

　メジャー歴代最多の18勝を誇るニクラスとそれに次ぐ15勝のウッズの2ショット写真はゴルフ界で最も重みのあるものと言っていいが、ファンはそこに写る衝撃的なポイントを見逃さなかった。

　足元をよく見ると、ウッズの左足がニクラスに右足つま先部分を踏んでいるのだ。この写真を米ゴルフ専門メディア「ゴルフ.com」の公式ツイッターで公開されると、ファンからは“総ツッコミ”となった。

「タイガーがつま先に立っている」「タイガーの足は越えられない」「ジャック、良いシューズだ」「タイガーの足に注目（笑）」「タイガーが足踏んでいるの気付いた？」といったコメントが続々と寄せられた。

　また、同メディアのチャーリー・ロガーツ記者もこの写真を引用し「ジャックのシューズを踏める世界で唯一の男」とジョーク交じりにリツイートした。

　米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」でも「タイガー・ウッズはジャック・ニクラスの足を偶然踏みながら写真撮影に応じてしまい、ファンは面白がっている」と報道するなど、レジェンドの2ショット写真はあらぬ方向に進んでしまっている。