「オオタニの方がビッグスター」 大谷翔平、ファン投票の“勝利の要因”を米記者指摘
米大リーグ機構は8日(日本時間9日)、19日のオールスター戦(ロサンゼルス)の先発出場野手を決める最終ファン投票の結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で2年連続2度目の選出。アストロズのヨルダン・アルバレス外野手との一騎打ちを制した。米記者は「最も興味深い結果」と注目している。
大谷翔平が球宴選出
米大リーグ機構は8日(日本時間9日)、19日のオールスター戦(ロサンゼルス)の先発出場野手を決める最終ファン投票の結果を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で2年連続2度目の選出。アストロズのヨルダン・アルバレス外野手との一騎打ちを制した。米記者は「最も興味深い結果」と注目している。
大谷は1次投票でトップのアルバレスと55万票差の2位だったが、最終投票では大谷が52%、アルバレスが48%と逆転した。2年連続スタメンはイチロー以来の日本人2人目。米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は、DH部門の決着に注目した。自身のツイッターにこう記している。
「最も興味深い投票結果は、ショウヘイ・オオタニがア・リーグの先発DHでヨルダン・アルバレスを凌いだこと。アルバレスは最高のDHだが、オオタニの方がよりビッグスター」
強打者アルバレスは打率.311、26本塁打、60打点、メジャートップとなるOPS1.073の一方、大谷は打率.262、19本塁打、54打点、OPS.849。打撃成績はアルバレスが上だが、同記者は大谷が“スター性”で上回ると持論を展開していた。
(THE ANSWER編集部)