大谷翔平に米番組で“仰天トレード”提案 ド軍ターナーら主力5人放出「NOと言える?」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投手として8勝、打者としても18本塁打をマークするなど二刀流で活躍。しかし、チームは開幕後に好スタートを切りながら現在は借金8に沈んでいる。2023年オフにフリーエージェント(FA)となることや、他選手との契約状況からトレードの可能性も米メディアに取り沙汰されているが、中にはドジャースとの仰天トレードについて“提案”する番組もあった。
米ESPNの番組でホスト2人が議論
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、投手として8勝、打者としても18本塁打をマークするなど二刀流で活躍。しかし、チームは開幕後に好スタートを切りながら現在は借金8に沈んでいる。2023年オフにフリーエージェント(FA)となることや、他選手との契約状況からトレードの可能性も米メディアに取り沙汰されているが、中にはドジャースとの仰天トレードについて“提案”する番組もあった。
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米カリフォルニア州地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」公式ツイッターは、「このショウヘイ・オオタニのトレードで誰が勝つ? スティーブ・メイソンとジョン・アイルランドがオオタニのトレード議論についての見解を示す」と文面に記し、同局の番組「メイソン&アイルランド」のホストを務めるメイソン氏とアイルランド氏による議論を動画で公開している。
驚きのトレード案を出したのはアイルランド氏。ドジャースが大谷を獲得する代わりに、昨季首位打者と盗塁王の2冠に輝いたスター選手のトレイ・ターナー、昨季20勝の左腕フリオ・ウリアス、今季既に11勝をマークしているトニー・ゴンソリン、同じく9勝のタイラー・アンダーソン、昨年トミー・ジョン手術を受けたものの160キロ近いシンカーを投げたダスティン・メイの5選手を放出するという案だった。
アイルランド氏は「誰がこのトレードにNOと言える? エンゼルスは、オールスターの先発を務める可能性が高そうなゴンソリンとウリアスを含む4人の投手とオールスター選手のターナーを獲得。そしてドジャースは契約残り1年のオオタニを得る」と力説した。メイソン氏は「ターナーは東海岸に戻りたがっているとみんなが言ってる」指摘したが、「(今季終了後にFAになる)ターナーがエンゼルスとの契約延長に応じたとしよう」と仮定した。
これに対しメイソン氏は「OK。メイは、手術以来投球を見ていないため疑問符が付く。アンダーソンはここまで素晴らしい。でも彼はただの投手だよ。彼のキャリアを見ればね。現在は素晴らしいけど。ゴンソリンはキャリアで最も長いイニングを投げている。イイ感じだ」と各選手を評価。「自分がエンゼルスだったら、長期契約を結ぶのに前向きだろう。でもオオタニとのトレードには、より良いパッケージがあると思う」と再考の余地ありとしていた。実現可否はさておき、大谷を獲得するには実力者5人の放出も覚悟するべきと考える米メディア関係者もいるようだ。
(THE ANSWER編集部)