大谷翔平の「悪口言いたくないが…」 MLB人気番組に参戦したアンチ識者の言い分とは
シャーマン記者が評価しない理由は「エンゼルスの14連敗」
「彼らは終わっています。どちらのMVPの話題も私は聞きたくない」と、まさかのアンチ全開だ。エンゼルスの低迷ぶりを指摘し、「彼らは14連敗しているのです。彼らの連敗中が酷かった。オオタニの数字は連敗後、言い換えればシーズン終了後なんです」と辛辣に持論を展開。トラウトに関してはアストロズとヤンキースという強豪相手に今季13試合で3安打1本塁打1打点に留まっているデータを取り上げた。
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「今まで見た中で最もスペクタクルな選手であるオオタニについて悪口は言いたくないですよ。トラウトは見た中でベストプレイヤーかもしれませんが、チームが活躍を切望している時の価値について議論しているのです」とシャーマン氏はハイテンションで力説していた。
一方で、メッツ元外野手でフィリーズのGMも務めていたルベン・アマロJr.氏は「MVPとベストプレイヤーは異なるものです。ですが、自分の心で疑いのないところで言えば、GMとして私のチームはこの1選手からスタートさせたい。それがショウヘイ・オオタニです。異論の余地はありませんよ。メジャートップ20以内の打者であって、メジャートップ20以内の投手なんですから。もっと上かもしれませんね」とチーム強化責任者の視線から二刀流を猛プッシュした。
「打者としてのパワー、スピード、守備……メジャーリーグで数多くのレベルでここまで優秀なんです。外野手をやってもゴールドグラブ賞も手にできるでしょう。前人未到をやってのけるこの男から始めたい。彼について全てが大好きです」と手放しで絶賛していた。
一方、シャーマン氏は「彼は偉大なプレイヤーなのか? イエスです。スペクタクルな選手か? スポーツ史上最も華々しい選手かもしれませんね」と評価しながらも、チームの連敗を止められなかった一因は「トラウタニ」にあると再度主張。議論は白熱していた。
(THE ANSWER編集部)