大谷翔平の「悪口言いたくないが…」 MLB人気番組に参戦したアンチ識者の言い分とは
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は5日、28歳の誕生日を迎えた。MLB公式テレビ局「MLBネットワーク」の人気番組では「今季のベストプレイヤーは誰」と特集。大谷を支持する識者と“アンチ大谷&マイク・トラウト外野手”が激しい議論を展開させている。
MLB公式テレビ局の人気番組の討論テーマ「今季のベストプレイヤーは誰」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は5日、28歳の誕生日を迎えた。MLB公式テレビ局「MLBネットワーク」の人気番組では「今季のベストプレイヤーは誰」と特集。大谷を支持する識者と“アンチ大谷&マイク・トラウト外野手”が激しい議論を展開させている。
人気番組「MLBナウ」のテーマは「今季のベストプレイヤー」だった。司会のブライアン・ケニー氏は本塁打ランキングトップを走るヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、アストロズのジャスティン・バーランダー投手ら両リーグのスターたちを候補選手として紹介。カージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手、マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手を投打のベストプレイヤーに推す一方で、二刀流のスーパースターを紹介している。
「球界最高選手といういかなる議論において、この男を含まないわけにはいきません。トッププレイヤーであり、トップピッチャーです。ショウヘイ・オオタニの先月は間違いなく前人未到だったということを指摘しなければいけませんね。もちろん昨シーズンも前代未聞だったわけですが」
長打率.503、防御率2.68、WAR3.9という今季成績に加え、マーリンズ戦直前の過去21試合の成績にも注目。打率.320、出塁率.405、長打率.680、登板4試合では26回2/3を投げ、防御率0.34、36奪三振、6四球という投打の躍動ぶりをケニー氏は大絶賛している。
「今季最初の登板3試合では炎上しましたが、ピーク時には球界最高の投手かもしれません。ポール・ゴールドシュミットがMVPですが、オオタニは歴史上誰も届かなかった高みにたどり着こうとしています」と高評価。すると、パネリストとして登場したニューヨークポスト紙のジョエル・シャーマン記者が「オオタニとトラウトについて言わせてもらっていいですか?」と前置きした後、噛みついた。