鈴木誠也、完璧にタッチ回避したランニング弾 生還の瞬間に米興奮「グレート走塁だ」
米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、敵地ブルワーズ戦に「4番・右翼」で出場。39日ぶりのメジャー復帰戦で、9回に一時勝ち越しとなる5号ランニング本塁打を放った。チームは複数の角度から撮影されたタッチ回避の画像を公開。米ファンからは「極上のラン」「素晴らしい写真」などの声が集まっている。
ホーム生還の瞬間をカブスが公開
米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手が4日(日本時間5日)、敵地ブルワーズ戦に「4番・右翼」で出場。39日ぶりのメジャー復帰戦で、9回に一時勝ち越しとなる5号ランニング本塁打を放った。チームは複数の角度から撮影されたタッチ回避の画像を公開。米ファンからは「極上のラン」「素晴らしい写真」などの声が集まっている。
復帰戦でいきなり魅せた。鈴木は1-1の9回、相手守護神ヘイダーが投じた95マイル(152.9キロ)速球を強振。中堅フェンスの角度のついた部分に打球が直撃し、転々とする間に激走飛ばして一気に本塁へ。捕手コントレラスのタッチをかいくぐってランニング本塁打を完成させた。
際どいタイミングだったが、好スライディングもあってもぎとった1点。カブス公式ツイッターは一塁側や上空から撮影したホームインの瞬間の写真を公開した。映像だけでは伝わらない角度からの光景に米ファンも興奮。コメント欄には「最高すぎる」「極上のランだった」「素晴らしい写真」「この男に感謝」「新人王」「グレート走塁」「良い写真だ」などの声が集まった。
勝ち越したカブスだったが、その裏に同点に追いつかれ、延長10回にサヨナラ3ランを浴びて2-5で敗戦。しかし鈴木は7回にも右前打を放っており、4打数2安打1打点と復帰初日から活躍した。
(THE ANSWER編集部)