芦毛の新星がG1・4連勝 21年凱旋門賞の1番人気を撃破、海外注目「スーパースターだ」
3日にフランス・パリで行われた競馬のG1サンクルー大賞(芝2400メートル)は、アルピニスタ(牝5、M・プレスコット、父フランケル)が2分26秒15で優勝。G1は4連勝とした。昨年の凱旋門賞1番人気だったハリケーンレーン(牡4、C・アップルビー、父フランケル)が注目された中で力を見せた芦毛の新星。「ビーストだ」「輝かしい馬」と海外の競馬ファンにも称賛されていた。
サンクルー大賞でアルピニスタが優勝
3日にフランス・パリで行われた競馬のG1サンクルー大賞(芝2400メートル)は、アルピニスタ(牝5、M・プレスコット、父フランケル)が2分26秒15で優勝。G1で4連勝を飾った。昨年の凱旋門賞1番人気だったハリケーンレーン(牡4、C・アップルビー、父フランケル)が注目された中で力を見せた芦毛の新星。「ビーストだ」「輝かしい馬」と海外の競馬ファンにも称賛されていた。
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ベルリン大賞、オイロパ賞、バイエルン大賞を制して迎えたサンクルー大賞。英国からの遠征馬アルピニスタは最後の直線、中団待機から外に持ち出すと、一気の加速で先頭に立つ。そのまま突き抜け、1馬身と1/4差で勝利した。
注目のハリケーンレーンが8着に終わった中、芦毛の牝馬が主役となったこのレース。英専門メディア「アット・ザ・レーシーズ」公式ツイッターは実際の映像を公開し「アルピニスタによる素晴らしいパフォーマンス!」などと紹介した。さらに「プレスコットはアルピニスタに興奮、アーク参戦も視野」との記事でもこのレースを伝えた。
記事ではプレスコットが「非の打ちどころがないパフォーマンスだっただろ?」と称賛したことを伝え「彼女は春先、毛の状態が良くなく、とても走れる状態ではなかった。10日ほど早いレースではないかと思ったが、上手くいった」とも話したことを報じた。ツイッターには海外ファンは「最高の牝馬による最高のパフォーマンス」「彼女はスーパースター」「女王だ」「グレートパフォーマンス」「ビーストだ」「輝かしい馬」などとコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)