女子選手33人がユニホーム姿で場内スタッフに 日本ハム戦で初の試み「迫力を感じた」
7月2日、3日に行われたプロ野球・北海道日本ハムファイターズ―オリックス・バファローズ(札幌ドーム)の試合で、北海道内で活動する女子軟式野球チームの延べ33選手が場内スタッフを務めた。
2、3日に札幌ドームで7チームの選手が場内スタッフを務める
7月2日、3日に行われたプロ野球・北海道日本ハムファイターズ―オリックス・バファローズ(札幌ドーム)の試合で、北海道内で活動する女子軟式野球チームの延べ33選手が場内スタッフを務めた。
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この2日間は「FIGHTERS GIRLS SERIES 2022」期間中で、苫小牧ガイラルディア、函館BBCヴィーナス、札幌ブレイク、札幌プログレス、オホーツクスマイリーズ、函館ドルフィンズ、札幌シェールズの7チームが参加。選手たちはボールガールやスタンドでのファウルボール回収、ソフトドリンク移動販売、試合後の野球教室スタッフ補助など、それぞれの業務に分かれ所属チームのユニホーム着用して担当した。
今回が初めての試みで、北海道内で活動している女子軟式野球チームをより多くの人に知ってもらうとともに、選手たちに今後の競技意欲向上につなげてもらいたいと、ファイターズベースボールアカデミーのコーチ陣が企画した。
ボールガールを担当した札幌ブレイクの13歳・廣田優芽花さんは「緊張しましたが楽しかったです。チームではセンターを守っているので、グラウンドの目線で外野手の動きが見られて勉強になりました」と充実した表情を浮かべた。
三塁側内野スタンドでファウルボールが飛んだ際に警笛を鳴らし、ボールを回収したオホーツクスマイリーズの13歳・石川舞倖さんも「打球が速くて迫力を感じました。お客さんがたくさん入って盛り上がる中、私もプレーしてみたいと思いました」と笑顔で振り返った。
(THE ANSWER編集部)