錦織破ったティエム、中盤以降の猛反撃称える 「彼はどんどん力強さを増してきた」
ティエムも錦織の逆襲認める「彼はどんどん力強さを増してきた」
記事では「潮目が変わった。ニシコリは第2セットの終わりにトイレ休憩を取った。そして、リフレッシュして戻ってきた。3回戦でわずか7ゲームを失っただけで、プネの優勝者ジル・シモンを倒した競争者のようだった」と報じている。錦織の粘り強いテニスにティエムはミスを誘われていた。
「最初の2セットでは彼に息をつかせなかった。すごくいいプレーができた。でも、そこから、彼に少し余裕を与えてしまった。だから、彼はどんどん力強さを増してきたんだ。最終的にはすごくいい試合だった。第4セットで勝つことができたのはすごく良かった」
4回戦屈指の好カードと位置付けられた一戦。序盤はティエムのパワーに圧倒されていたが、徐々に相手のテニスにも慣れ、第3セット以降はナダルに次ぐ次世代のクレー王者候補とも呼ばれるティエムに食らいついていった。
2年連続の8強進出を果たすことはできなかった錦織だが、右手首の故障からの復調を印象付けたのは間違いない。
(THE ANSWER編集部)