大谷翔平弾も「短い命」 エンゼルス先発8失点炎上に呆れた米記者「1-8に…これは醜い」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で2試合ぶりの18号ソロを放った。豪快な先制弾で敵地を沈黙させたが、エンゼルスの先発投手が3回8失点と炎上でフイに。米記者も「これは醜い」「エンゼルスの短い命」と落胆する声が上がっている。
大谷18号で先制も先発ロレンゼンが3回KO
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で2試合ぶりの18号ソロを放った。豪快な先制弾で敵地を沈黙させたが、エンゼルスの先発投手が3回8失点と炎上でフイに。米記者も「これは醜い」「エンゼルスの短い命」と落胆する声が上がっている。
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沈黙したアストロズファンがあっという間に熱狂した。試合開始からまもなく、初回表の2死。大谷はフルカウントからハビアーのスライダーを強振。2階席に突き刺す特大弾にスタジアムは静寂に包まれた。しかし、だ。エンゼルスの先発ロレンゼンは2回にソロ2発で逆転を許すと、3回には味方の失策から一気に崩れ、一発を含む打者9人の猛攻で6失点。3回8失点で早々にKOされ、ベンチで怒りを爆発させていた。
7月初戦で幸先の良い大谷の先制弾もフイにする展開に。ツイッター上では、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「1-8になってしまった。これは醜い」と呆れた様子。米紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は「ショウヘイ・オオタニの本塁打によって、アストロズは6月18日以来、10試合ぶりに先制点を許した。しかし、それも(エンゼルスにとって)短い命。3回現在、アストロズは逆転している」とデータを交えて伝えた。
普段、米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のキャスターを務めているパトリック・オニール氏はヒューストンで観戦している様子。大谷の本塁打直後はハイテンションでツイートしていたが、しばらくして「私はここにいます……。大きくテンションが下がっています」と短かすぎた至福の時に落胆を隠せなかった。
(THE ANSWER編集部)