大谷翔平にまたも試練? 救援ロング要員“不在”で米記者が危惧「長い回投げないと」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場する。米記者はチーム事情を鑑みて「オオタニが長い回投げなければ、リスクが高い」と指摘している。
今日ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で出場予定
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場する。米記者はチーム事情を鑑みて「オオタニが長い回投げなければ、リスクが高い」と指摘している。
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前日のホワイトソックス戦では「3番・DH」で出場し、17号ソロを含む長打3本を放った。3打数3安打2打点1四球と活躍するも、チームは4-11で大敗。5人が登板した投手陣が崩壊した。
6月は既に3勝を記録している大谷の好投に期待がかかるが、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は「普段であれば、エンゼルスはロングリリーフが必要な日は選手を昇格させる。今日彼らは誰も昇格させなかった」とツイッターで指摘した。
ブラム記者は、前日のホワイトソックス戦で3イニングを投げたバリア、26日のマリナーズ戦で大乱闘のきっかけを作る死球を与え出場停止中のワンツらの名前を挙げ「今日ハイメ・バリアはほぼ間違いなく試合に出られない。加えてエンゼルスはワンツの出場停止で層が薄い」と続けて記し、最後はこう締めた。
「オオタニが長い回投げなければ、これはリスクが高い」
もし大谷が早期降板することとなれば、中継ぎ陣に更なる負担がかかってしまうと危惧している。前回登板の22日ロイヤルズ戦ではベンチで続投の強い意志を示し、8回無失点13奪三振の好投を見せた大谷。7勝目でエンゼルスブルペン陣を救えるか。
(THE ANSWER編集部)