大谷翔平が「3番・DH」で先発

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日（日本時間29日）、本拠地ホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発し、中堅左に3試合ぶりの17号ソロを放った。米記者は動画を公開。トラウトとの2者連続弾に「オオタニも来た！」と熱狂している。

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　エンゼルスタジアムに花火が上がった。ベラスケス、トラウトが本塁打を放った3回だ。2-0の2死走者なしから大谷も続いた。通算136勝の変則右腕クエトの141キロカットボールを強振。大歓声に押されたボールは中堅左のフェンスを越えた。打球速度は172.4キロ、飛距離は128メートルだった。

　米メディアは動画を公開。記者たちもツイッターで熱狂ぶりを伝えた。米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は、「オオタニも来た！　1イニング3本目の本塁打。トラウトとオオタニは2者連続弾。エンゼルスはクエトを攻略している。カウボーイハットが躍動している」とつづった。

　AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「9球（実際は11球）で3本塁打。ベラスケス、トラウト、そしてオオタニ」と紹介。MLB公式サイトのホワイトソックス番、スコット・マーキン記者は「オオタニの本塁打は打球速度107.1マイル、打球速度は420フィート」としている。

　大谷は第1打席にも痛烈なフェン直二塁打。マルチ安打と活躍している。