錦織、8強進出かけたティエム戦は「ポップコーンマッチ」 ATPがプレビューで認定
テニス男子シングルス世界ランク21位の錦織圭(日清食品)は3日の全仏オープン4回戦で世界ランク8位のドミニク・ティエム(オーストリア)と激突する。ATP公式サイトでは現在ツアー最高潮同士の対決をテニスファン必見の「ポップコーンマッチ」「最恐のバックハンド対決」と銘を打ち、盛り上げている。
錦織と進境著しいティエムとの一戦は「必見の試合」と位置づけ
テニス男子シングルス世界ランク21位の錦織圭(日清食品)は3日の全仏オープン4回戦で世界ランク8位のドミニク・ティエム(オーストリア)と激突する。ATP公式サイトでは現在ツアー最高潮同士の対決をテニスファン必見の「ポップコーンマッチ」「最恐のバックハンド対決」と銘を打ち、盛り上げている。
錦織は3回戦で無敵の強さを見せた。元世界6位ジル・シモン(フランス)を6-3、6-1、6-3のストレートで下した。仏地元紙が「あまりにも武器が多すぎる」と絶賛するほどの強さを示し、昨年後半戦を欠場した右手首の故障から完全復活を印象付けている。
一方、ティエムは今年のマドリード・オープンで「赤土の帝王」と呼ばれる1位ラファエル・ナダル(スペイン)を撃破。この大会で準優勝を果たし、クレーコートでの進境著しい。
2人の対戦を、ATP公式サイトが特集。日曜日の最大のマッチアップとして、こう取り上げている。
「これが4回戦のポップコーンマッチだ。ATPワールドツアーでも好調な2人はフィリップ・シャトリエ(最注目のセンターコート)を輝かせることになる」