大谷翔平を守った水原通訳の株が急上昇 9人処分で「IPPEIに指揮を執らせろ」の声まで
米大リーグ・エンゼルスは26日(日本時間27日)のマリナーズ戦での大乱闘の影響で、フィル・ネビン監督代行らが出場停止処分となった。殴り合いにまで発展した騒動。大谷翔平投手も相手の選手をなだめるなどしていたが、水原一平通訳は大谷を集団から引き離すように行動し、海外記者から称賛を集めていた。“IPPEI株”は急上昇しているようで、出場停止処分に関しても水原通訳の名前を絡めた反応が散見された。
26日のマリナーズ戦、大谷を集団から引き離す
米大リーグ・エンゼルスは26日(日本時間27日)のマリナーズ戦での大乱闘の影響で、フィル・ネビン監督代行らが出場停止処分となった。殴り合いにまで発展した騒動。大谷翔平投手も相手の選手をなだめるなどしていたが、水原一平通訳は大谷を集団から引き離すように行動し、海外記者から称賛を集めていた。“IPPEI株”は急上昇しているようで、出場停止処分に関しても水原通訳の名前を絡めた反応が散見された。
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26日のマリナーズ戦では、2回にエンゼルス先発のワンツが死球を与えたことで両軍がエキサイト。計8人が退場となる殴り合いの大乱闘に発展した。大谷もベンチから出て、興奮する相手コーチの1人を後ろからハグするようにして制止。これに水原通訳も寄り添い、大谷を集団から引き離すように動いていた。
この行動にはカナダのスポーツ専門メディア「ザ・スコア」のガイ・スパリアー記者が「最高の仕事は乱闘の後半、オオタニの通訳が彼(大谷)を周囲にとどめたことだ」とツイッターで注目するなど、海外記者からも注目を浴びた。27日にエンゼルスはネビン監督代行ら9人の出場停止処分が発表されたが、ここでも水原通訳を話題にした反応が散見された。
エンゼルスの通訳マニー・デル・カンポ氏が2試合の処分を受けたが、これに米野球練習施設「ドライブライン」の創設者カイル・ボディ氏は「通訳が出場停止になったと聞いて、最初はイッペイかと予想した」とツイッターに記載。フォロワーが「ノー! イッペイはレジェンドよ。あなたは彼が嫌いなの?」と返信すると、ボディ氏は「違う、違う。イッペイのことは大好きだ。だから最高なんだ」と安堵していた様子だった。
大リーグ公式サイトの人気番組「セスペデス・ファミリー・BBQ」の公式ツイッターは、出場停止処分の一覧に対して「(マリナーズの)フリオ・ロドリゲスはなぜ出場停止にされた?」と反応した後、「エンゼルスのコーチ、みんな出場停止にされてるじゃないか。イッペイに指揮を執らせろ」と投稿。5人のコーチ・スタッフが出場停止となったことで、水原通訳に“大役”を任せる声まで飛び出していた。
(THE ANSWER編集部)