錦織に“究極の二択”を海外紙直撃 「東京五輪金」と「4大大会優勝」どっちを選ぶ?
“究極の二択”に回答「どちらかを選ぶのは本当に難しいことです。でも…」
そして、究極の二択が待っていた。「もしも、1つしか選べないとしたら、20年東京五輪の金メダルとグランドスラム優勝、どちらを選びますか?」。どちらもアスリートとして最高の栄誉だが、いったい――。
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錦織は「それは比較できませんよ。どちらかを選ぶのは本当に難しいことです」と前置きしながら、「でも、グランドスラムが僕の夢かもしれません。その2つは完全に別物ですから」と語ったという。
14年全米オープン準優勝を果たした。当時無敵のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を準決勝で下したが、決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)に敗戦。錦織にとってはグランドスラムがより「夢」に近いのかもしれない。
「どのグランドスラムで優勝したいか? どこでもいいですが、オーストラリアが落ち着きますね。多くの観客がサポートしてくれるので」
2月にメルボルンで行われる全豪オープンでの戴冠を夢見た錦織。12、15、16年で8強入りを果たしており、最もコンスタントに結果を出している大会だ。
完全復活間近の錦織は全仏でも4回戦で世界ランク8位のドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦する。上昇一途の男は、4大大会制覇の悲願を叶えることができるだろうか。
(THE ANSWER編集部)