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6月の大谷翔平は「完全に正気沙汰じゃない」 過去80年で1位、月間の生涯長打率.704に

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回に自己4番目となる飛距離141メートルの特大16号を放った。米データサイトは大谷のキャリア通算で6月に示す歴史的な長打率に「完全に正気沙汰ではない」と驚愕している。

3回に同点16号本塁打を放つエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
3回に同点16号本塁打を放つエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

16号を放った時点のキャリア通算の6月データを米専門サイトが速報

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回に自己4番目となる飛距離141メートルの特大16号を放った。米データサイトは大谷のキャリア通算で6月に示す歴史的な長打率に「完全に正気沙汰ではない」と驚愕している。

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 6月は二刀流シーズンだ。0-1で迎えた3回2死、大谷はマリナーズの先発右腕ギルバートの甘い速球を見逃さず。完璧なスイングから打った打球は、右翼席中段に着弾した。今季16号は飛距離462フィート(約140.7メートル)、打球速度117.2マイル(約189.9キロ)という驚愕弾だった。

 躍動を見せる大谷の「6月男」ぶりを伝えたのは米データ専門サイト「Codify」の公式ツイッターだ。

「更新 今、ショウヘイ・オオタニのMLBキャリアで、6月の長打率は.704に。これは過去80年間で最低70打席を記録した誰よりも高い。完全に正気沙汰じゃない」

 この日の6回段階でのデータを公開した。その後、2打席凡退で数字はわずかに落ちるものの、驚異であることに変わりはない。MLB移籍以降の通算長打率は.530。昨年もリーグトップの13本の本塁打を放ち、月間MVPを受賞するなど6月に無類の強さを発揮する大谷は、歴史的な数値を叩き出している。

(THE ANSWER編集部)


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