18歳新人・佐藤心結が2週連続好発進 前週5位から初Vへ「ここぞの場面で決めないと」
優勝争いに敗れて1週間「ゲームでリフレッシュしていました(笑)」
「ここぞの場面で決められないと、いい流れをつくれない。そこを凄く感じた。5メートル以内のパットを全て決められるようになれば、スコアもよくなってくる。(優勝した)西村優菜プロのパットも綺麗なストローク。全て入りそうだった。私もパットを見習いたい。
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先週、最終日最終組で回って優勝できずに悔しかったけど、切り替えは結構早くできていました。調子も悪くない流れで来ていたので、次の試合を頑張ろうと切り替えられました。お風呂でゲームをやっていましたね(笑)。好きなことをやってリフレッシュしていました」
コース戦略でも成長した。これまでは無理にピンを狙い、「一か八かのマネジメントだった」と反省。「それがスコアをつくれない原因。どちらに外した方がパーを狙いやすいか考えながら冷静に判断できている」。距離と番手を考慮しながらクラブ選択するようになり、スコアメークに繋がった。
昨年10月のスタンレーレディスは渋野日向子、木村彩子、ペ・ソンウとのプレーオフに進出。結果は渋野に敗れて2位だった。念願の初優勝へ。「明日は少し風が吹く予報なので、今日のようにはうまくいかない。たくさんバーディーを獲ってスコアを伸ばしていけたら」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部)