大谷翔平3ランで23秒間も沈黙 言葉失ったロイヤルズ実況席「no……」「ドラマチック」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・DH」で先発。2本塁打を含む4打数3安打8打点と大爆発した。5点を追う6回の第3打席では中越えに14号3ラン。飛距離423フィート(約128.9メートル)の豪快弾に、敵地実況席は打たれた瞬間諦めた様子。23秒間も沈黙し、9回の起死回生15号3ランにも「Oh……no……」と言葉を失っていた。
ロイヤルズ戦で2本塁打8打点の大爆発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・DH」で先発。2本塁打を含む4打数3安打8打点と大爆発した。5点を追う6回の第3打席では中越えに14号3ラン。飛距離423フィート(約128.9メートル)の豪快弾に、敵地実況席は打たれた瞬間諦めた様子。23秒間も沈黙し、9回の起死回生15号3ランにも「Oh……no……」と言葉を失っていた。
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大谷のインパクトの直後に、絶望気味の反応を示した。1-6の6回無死一、二塁。ヒースリーが投じた6球目だった。真ん中付近への92マイル(約148キロ)の速球を、大谷は迷いなく強振。打球は中越えの14号3ランに。8試合ぶりの一発は飛距離423フィート、打球速度111.5マイル(約179.4キロ)で、球場のボルテージを急上昇させた。
大谷の一発で点差を詰められたロイヤルズ。本拠地カンザスシティで試合を中継する米ミズーリ州地元局「バリー・スポーツ・カンザスシティ」の実況席からは、打たれた瞬間に「Oh……」と諦めとともに溜息が漏れた。23秒間の沈黙の後、「ヒーズリーは速球で挑戦したけど、ど真ん中に行ってしまった」「(大谷は打った瞬間)入ったと確信していたようだ」と脱帽。「ドラマチックな展開です」とも伝えていた。
さらに9回1死一、二塁でも大谷に飛距離438フィート(約133.5メートル)の同点15号3ランをかっ飛ばされると「Oh……no……」と、再び言葉を失っていた。大谷の大爆発があったにも関わらず、投壊のエンゼルスは延長11回の熱戦を11-12で落としている。
(THE ANSWER編集部)