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遊撃手が衝撃156キロを計測 しかも一塁送球で米ファン仰天「狂ってる」「何だこれ」

米大リーグ・パイレーツの遊撃手によるロケット送球に驚きの声が集まっている。20日(日本時間21日)の本拠地カブス戦。メジャー2年目のオニール・クルーズ内野手の一塁送球は、なんと96.7マイル(約156キロ)を計測。投手顔負けの送球に「一塁手はキャッチャーミットを着用すべき」「100回は見直した」などと仰天した米ファンからのコメントが集まっている。

パイレーツのクルーズは今季初出場で強肩を披露。早速爪痕を残した【写真:Getty Images】
パイレーツのクルーズは今季初出場で強肩を披露。早速爪痕を残した【写真:Getty Images】

パイレーツ有望株・23歳クルーズの送球に注目集まる

 米大リーグ・パイレーツの遊撃手によるロケット送球に驚きの声が集まっている。20日(日本時間21日)の本拠地カブス戦。メジャー2年目のオニール・クルーズ内野手の一塁送球は、なんと96.7マイル(約156キロ)を計測。投手顔負けの送球に「一塁手はキャッチャーミットを着用すべき」「100回は見直した」などと仰天した米ファンからのコメントが集まっている。

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 とんでもない強肩ぶりだ。パイレーツ3点リードの3回1死走者無し、カブスのウィルソン・コントレラスが三遊間にゴロを放ったシーンだ。逆シングルで打球を処理したのは今季初出場の遊撃手クルーズ。軽快なステップから送球して間一髪アウトを記録したが、目を引いたのは矢のように投じられたボールだった。あっという間に一塁に達したその球速は、なんと156キロだったという。

 この送球に脚光を浴びせたのは米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏。自身のツイッターに動画を公開し、文面には「オニール・クルーズはロケットを持っている! 内野を横切ったのは96.7マイル」とつづった。2年目遊撃手の強肩ぶりに米ファンも興奮。「一塁手はキャッチャーミットを着用すべき」「ゲリット・コールより速いぞ」「なんてこった」「なんですか、これ」「100回見直した」「マジで狂っている」「パイレーツの未来は明るい」などと驚きの声が寄せられている。

 クルーズは昨季MLBデビューを果たした23歳。MLB公式サイトが今年発表したプロスペクトランキングでは22位に入るなど、大きな期待を寄せられている。この日は「6番・遊撃」で今季初スタメンを果たすと、5打数2安打4打点と好守で大暴れ。チームの12-1の大勝に貢献した。

(THE ANSWER編集部)

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