大谷翔平は年俸80億円が相応しい? NYポストが大胆試算「エンゼルスには経済的問題」
大谷に相応しい年俸とは? スター2人を合算しさらに…
4年2億ドルなら、平均年俸換算で5000万ドル。MLB史上最高年俸のマックス・シャーザー投手(メッツ)の4333万ドル(約58億434万円)を凌ぐ額になるという。二刀流を継続する上での消耗の度合いは通常の選手とは異なるために、球団側は「30歳後半までの」長期契約を好まないとも報じている。
一方で、エンゼルスが大谷の活躍による恩恵を享受している事実も紹介。「エンゼルスはオオタニの絶大な人気から収益を手にしている。マーケティングと商売上の機会創出のおかげで、エンゼルスタジアムの広告、二刀流の怪物目当ての入場券売上も増加。球団の価値も他球団よりも上昇しているが、彼の存在が一因であるだろう」と分析している。
そして、特集では大谷に相応しい年俸を算出。リーグを代表するDHとして知られるJ・D・マルティネス(レッドソックス)の2200万ドル(約29億4767万円)、昨季サイ・ヤング賞投手ロビー・レイ(マリナーズ)の2200万ドルという投打2人分の年俸を合算し、さらにマーケティングで球団が手にできる収益から推定1500万ドル(約20億976万円)もプラス。「これで6000万ドル選手になる」とし、約80億4249万円という衝撃の年俸も試算している。
(THE ANSWER編集部)