フィギュア全米Vカップルが同時引退 ともにコーチ転身「サヨナラを言うことになった」
フィギュアスケートのペアで北京五輪にも出場したアシュリー・ケイン、ティモシー・ルデュク組が、ともに競技からの引退を発表した。両者ともコーチとしてのキャリアを歩みつつ、アイスショーにも共に出演する予定だという。
北京五輪にも出場した米カップル
フィギュアスケートのペアで北京五輪にも出場したアシュリー・ケイン、ティモシー・ルデュク組が、ともに競技からの引退を発表した。両者ともコーチとしてのキャリアを歩みつつ、アイスショーにも共に出演する予定だという。
今年1月の全米選手権で優勝している2人。北京五輪では総合8位に入り、3月の世界選手権にも出場。SP2位だったが、フリーでケインがジャンプで着氷に失敗し、脳震とうで演技途中に棄権していた。
米スポーツ専門局「NBCスポーツ」の五輪専門サイトは「アシュリー・ケインとティモシー・ルデュクが競技から一線を引く」との見出しで2人の引退を報道。2人がインスタグラムの動画内で「私たちはフィギュアスケートの競技から、サヨナラを言うことになりました」と話したことを伝えている。
記事によると、競技から引退した後は両者ともコーチになるとのこと。ケインはプロ選手としてショーに出演するほか、2人で一緒にアイスショーに出ることも予定しているという。ケインは「この6年間、あなたのそばで時間を費やすことができて良かったです」「私たちは一緒に様々な目標を達成してきました」と話している。
(THE ANSWER編集部)