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大谷翔平が14連敗脱出で見せた“一瞬の安堵” 米全国紙が脚光「真剣な眼差しで…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)は試合なし。出場機会のなかった前日のメッツ戦から“連休”となった。先週は9日(同10日)のレッドソックス戦で12号決勝2ラン&4勝目をマークするなど投打に躍動。5-2の勝利に貢献し、チームの連敗を「14」でストップさせた。待望の勝利の瞬間をベンチで迎えていた大谷。米全国紙が、この場面で二刀流が見せた表情に注目していた。

大型連敗をストップさせた12号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
大型連敗をストップさせた12号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

14連敗を脱出した瞬間、ベンチ最前列で見せた大谷の表情とは?

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)は試合なし。出場機会のなかった前日のメッツ戦から“連休”となった。先週は9日(同10日)のレッドソックス戦で12号決勝2ラン&4勝目をマークするなど投打に躍動。5-2の勝利に貢献し、チームの連敗を「14」でストップさせた。待望の勝利の瞬間をベンチで迎えていた大谷。米全国紙が、この場面で二刀流が見せた表情に注目していた。

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 大型連敗を自らの手で止めた。大谷は1点を追う5回1死一塁の第3打席、相手先発ピベッタが投じたやや高めの速球を左中間へはじき返す逆転2ランを放ち、投げても今季最速101マイル(約162.5キロ)を計測するなど、160キロ超の剛速球を連発。投打に気迫を見せ、チームに6月初勝利をもたらした。

 リアル二刀流の躍動に米全国紙も興奮。「USAトゥデー」は、スポーツ専門メディア「フォー・ザ・ウィン」の記事で「(連敗脱出の)全てはショウヘイ・オオタニのアンリアルな活躍によるもの」「もう1度言う。チームが良い状態でなくても、彼は素晴らしかったのである」と絶賛した。

 記事で特に注目していたのが、9回裏のベンチ最前列で戦況を見守っていた大谷の姿だ。勝利の瞬間は喜びを大きく表現することなく、ホッとした表情で天を仰いでいた。「勝利後のオオタニの反応? 真剣な眼差しで空を見上げ、安堵していた」と記されている。

 2日後の11日(同12日)メッツ戦では13号2ランを含む3安打3打点。この試合で怪我から復帰したマイク・トラウト外野手も2本塁打を記録するなど、“トラウタニ”が大暴れの兆し。役者の揃いつつあるチームの逆襲に期待したい。

(THE ANSWER編集部)

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