これは故意?偶然? “危険スライディング”に米波紋「何のためにルールがある?」
本人は故意否定も…ファンは「これは反則!」、メディアは「意図的な接触」
「MLBに説明を求める」「何のためにルールがあるんだ?」「これは反則!」と疑問を呈す声が多く、一方で「痛ましい」と捕手への同情、「容赦ない良い野球プレーだ!」とする声もあった。
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米紙「USAトゥデー」は「アンソニー・リゾの危険な本塁スライディングが2点献上のエラーを呼ぶ」と見出しを打って特集。「リゾは明らかに本塁への空けた走路の脇で意図的な接触を試みており、守備妨害になりうるものだ。しかし、MLBのリプレーセンターはそのように捉えなかった」とリゾのスライディングは故意とし、判定に疑問を投げかけている。
記事では、リゾが試合後に「単に本気でプレーしただけ。誰も怪我させたいと思ったことはない。彼らは可能な限り本気で戦うし、こちらも可能な限り本気で戦う。幸運にも、こちらはダブルプレーを免れて、誰も怪我しなかった。自分はいいプレーだったと思っているよ」と意図的であることを否定したことも紹介している。
米国では日本に先駆けてコリジョンルールが導入され、本塁の危険な衝突は禁止されており、疑問を呈される形となった。
(THE ANSWER編集部)