大坂なおみ、弾丸ウィナーに喝采 貫禄発進にWTA賛辞「世界20位が感銘を与えた」
テニスの全仏オープンは28日、女子シングルス1回戦で世界ランク20位の大坂なおみ(日清食品)は同95位のソフィア・ケニン(米国)に6-2、7-5で快勝し、初戦突破を決めた。大会公式もハイライトを動画で公開するなど熱視線を浴びているが、WTA公式サイトも「支配したのは大坂」「世界20位が感銘を与えた」と高く評価している。
全仏1回戦、世界95位のケニンを圧倒、WTA「支配したのはオオサカ」
テニスの全仏オープンは28日、女子シングルス1回戦で世界ランク20位の大坂なおみ(日清食品)は同95位のソフィア・ケニン(米国)に6-2、7-5で快勝し、初戦突破を決めた。大会公式もハイライトを動画で公開するなど熱視線を浴びているが、WTA公式サイトも「支配したのは大坂」「世界20位が感銘を与えた」と高く評価している。
4大大会初のシードで挑んだ大坂が、貫禄を見せつけた。
第1セット、2-1で迎えた第4ゲーム、ケニンのサービス。激しいラリーの応酬となったが、大坂は強烈なバックハンドで相手を崩した。チャンスボールが返ってくると、弾丸のようなスマッシュをクロスに炸裂。ケニンもさすがに反応することができず、ファンから一躍、大きな拍手が降り注いだ。
第1セットを勢いそのままに6-2で圧倒すると、第2セットは苦しみながらも7-5でものにした。大会公式ツイッターは試合後にハイライトを公開するなど、熱視線を浴びているが、WTA公式サイトも大坂の全仏初戦をクローズアップしている。