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女子バレー日本、No.1米国も屈した“35秒の粘り”に海外称賛「日本は戦いを心得てる」

バレーボールのネーションズリーグ女子は5日(日本時間6日)、米ルイジアナ州ボージャー・シティなどで1次リーグが行われ、世界ランク7位の日本は同1位の米国と対戦。3-0で勝利し、開幕4連勝を飾った。東京五輪金メダルの相手にストレート勝ち。ネーションズリーグ公式は、粘りの姿勢に注目。約35秒のラリーを制し、海外ファンからも「日本のディフェンスが全て」「決して諦めない」と称賛されている。

主将の古賀紗理那(写真は2018年)【写真:Getty Images】
主将の古賀紗理那(写真は2018年)【写真:Getty Images】

ネーションズリーグで日本は4連勝

 バレーボールのネーションズリーグ女子は5日(日本時間6日)、米ルイジアナ州ボージャー・シティなどで1次リーグが行われ、世界ランク7位の日本は同1位の米国と対戦。3-0で勝利し、開幕4連勝を飾った。東京五輪金メダルの相手にストレート勝ち。ネーションズリーグ公式は、粘りの姿勢に注目。約35秒のラリーを制し、海外ファンからも「日本のディフェンスが全て」「決して諦めない」と称賛されている。

 世界1位を相手に、固い守備も見せた。2セットを先取して迎えた第3セット。井上愛里沙のスパイクがブロックにかかり、相手のチャンスに。ここから日本は、フェイントも交えた米国の攻めに何とか耐えて攻撃につなげる。互いに譲らず、関菜々巳、古賀紗理那が飛びついて拾ったボールを活かし、最後は井上が得点。35秒に渡るラリーを制した。

 実際の映像を公開したネーションズリーグ公式インスタグラムは「このメガラリーについてどう思う?」と文面で問いかけた。海外ファンからは「日本のディフェンスが全て」「日本は身長の高いチームとの戦い方を心得ている」「モットーは“決して諦めない”」「素晴らしい仕事ぶり」「日本は完璧」「日本はアメージング」などとコメントが集まった。

 日本は主将の古賀と井上が両軍最多の19点を挙げる躍動。出場16か国中唯一の4連勝とした。次戦は14日にポーランドと対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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