大谷翔平の盗塁刺したGG賞捕手のバズーカ送球 米称賛「MVPでも走らないほうが良い」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を刺した強肩捕手の送球に称賛が集まっている。4日(日本時間5日)の敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は初回に内野安打で出塁。盗塁を試みたが、捕手のJ.T.リアルミュートの送球でアウトになった。俊足で知られる背番号17を刺した強肩に「最強の捕手」「MVPでもJTの前では走らないほうが良い」のなどの声が上がっている。
盗塁を試みた大谷、リアルミュートの強肩に盗塁失敗
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手を刺した強肩捕手の送球に称賛が集まっている。4日(日本時間5日)の敵地フィリーズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は初回に内野安打で出塁。盗塁を試みたが、捕手のJ.T.リアルミュートの送球でアウトになった。俊足で知られる背番号17を刺した強肩に「最強の捕手」「MVPでもJTの前では走らないほうが良い」のなどの声が上がっている。
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初回1死走者なしで遊撃への内野安打を放った大谷。1度はアウトとなった判定だったが、チャレンジの結果セーフとなっていた。3番トラウトが倒れ、続くウォルシュの打席で盗塁を試みる。しかし快足を飛ばすも、矢のような送球にアウト。今季すでに7盗塁を記録しているが、盗塁成功とはならなかった。
大谷を刺したのは2019年に盗塁阻止率.467を記録してゴールド・グラブ賞を獲得したリアルミュート。球界屈指の名手として知られる31歳の強肩に米スポーツ専門局「FOXスポーツ」MLB公式ツイッターが注目した。動画を公開すると、米ファンからは「最強の捕手だ」「MVPでもJTの前では走らないほうが良い」と称賛が集まり、日本人ファンからも「お互いにギリギリのナイスプレイ!」の声が寄せられた。
リアルミュートの強肩から流れを作ったフィリーズはその裏に5得点。大谷は2打数1安打2四球で3出塁を記録したが、エンゼルスは反撃及ばず、2-7で敗れ10連敗となった。
(THE ANSWER編集部)