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大谷翔平に効果なしだった極端すぎる守備シフト 米反響「意味ない」「客席に配置しろ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手に対し、相手守備陣が敷いた極端すぎるシフトに注目が集まっている。2打席連続本塁打を放った29日(日本時間30日)の本拠地ブルージェイズ戦。米データ分析会社が紹介すると、「これは意味ない」「中堅スタンドの茂みに1人配置しろよ」などと米ファンからも反響が寄せられている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の打席でブルージェイズ守備陣が外野4人シフトに

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手に対し、相手守備陣が敷いた極端すぎるシフトに注目が集まっている。2打席連続本塁打を放った29日(日本時間30日)の本拠地ブルージェイズ戦。米データ分析会社が紹介すると、「これは意味ない」「中堅スタンドの茂みに1人配置しろよ」などと米ファンからも反響が寄せられている。

「2番・DH」で出場したブルージェイズ戦。初回1死走者なしの第1打席だ。大谷に対し、相手内野陣は一、二塁間に3人配置され、引っ張りを警戒。さらに外野に目を向けると、なんと4人の選手が左翼から右翼にかけて等間隔に守っていたのである。三塁側にバントをすればかなりの高確率で安打となりそうなシフトだったが、大谷は右翼スタンドへ10号ソロ。作戦が効果を発揮することはなかった。

 昨季46本塁打の二刀流スターに敷いた“大谷シフト”。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターはポジショニングが一目で分かる画像を公開した。文面に「昨日のオオタニの第1打席の守備をチェック。4人の外野手、そして逆方向ががら空き」と記して、状況を説明した。

 米ファンからは「これは意味ない。オオタニは足が速くてバントができる」「バントしてください」「(極端なシフトが禁止される)2023年が待ち遠しい」「中堅スタンドの茂みに1人配置しろよ」などとツッコミが寄せられていた。

 3回の第2打席でもバックスクリーンに11号2ランを放った大谷。チームは10-11で敗れたが、3打数2安打3打点1死球と活躍した。フェンスオーバーできるパワーと、内野安打をもぎとれる足を兼ね備えているため、相手も様々な戦術を考えてきている。

(THE ANSWER編集部)

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