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MLBのNo.1有望株が守備に就いただけで涙 感動の初出場が米話題「泣くね」「最高だ」

米大リーグ・オリオールズは21日(日本時間22日)、本拠地でレイズと対戦。2019年ドラフト全体1位指名アドリー・ラッチマン捕手がメジャーデビューを果たした。初回に守備に就くだけで感極まって涙を浮かべ、球場の空気を感じるように体を一周。米ファンからは「これ以上のものはない」「夢が叶ったね」などの声が上がっている。

MLBデビューを飾ったオリオールズのアドリー・ラッチマン【写真:ロイター】
MLBデビューを飾ったオリオールズのアドリー・ラッチマン【写真:ロイター】

2019年ドラフト全体 1位、オリオールズの24歳アドリー・ラッチマンが初出場

 米大リーグ・オリオールズは21日(日本時間22日)、本拠地でレイズと対戦。2019年ドラフト全体1位指名アドリー・ラッチマン捕手がメジャーデビューを果たした。初回に守備に就くだけで感極まって涙を浮かべ、球場の空気を感じるように体を一周。米ファンからは「これ以上のものはない」「夢が叶ったね」などの声が上がっている。

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 超有望株の夢が、24歳にして叶った。この日、メジャー昇格が決まったラッチマンは「6番・捕手」で先発出場。初回の守備に就く際には初々しい表情で球審と握手を交わした。そして、風景を360度見渡すように体を一周させ、憧れの舞台、本拠地・カムデンヤーズの雰囲気を噛みしめた。目はうっすらと赤く染まり、涙を浮かべた。その表情を隠すようにマスクを被り、試合モードに入った。

 ラッチマンは19年ドラフトで全体1位に指名された大型捕手。契約金810万ドル(約10億3500万円)は当時史上最高額で、MLBによる2022年のプロスペクトランキング1位に選出されるなど、大きな期待を寄せられた。経験が必要な扇の要。マイナーリーグで実績を積み、入団3年目でようやくその時が訪れた。

 感極まった初出場のシーン。MLB公式ツイッターが実際の映像を公開すると、米ファンも感動。コメント欄には「その瞬間を楽しんで!」「これ以上のものはない」「かわいいね」「これが全て」「野球は素晴らしい」「夢が叶ったね」「泣くね」「最高の映像だ」などの反響が寄せられた。

 この日は7回の第3打席に右三塁打を放ち、メジャー初ヒットも記録。チームは1-6で敗れたものの、生涯忘れられない日になった。

(THE ANSWER編集部)

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