練習18Hで「タバコ21本、コーラ12本」 米ゴルフ界の“悪童”、衝撃の08年を米記者回顧
男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は19日に開幕。メジャー2勝を挙げているジョン・デーリー(米国)は、第1日を3バーディー、5ボギーの72で回り、通算2オーバーで56位だった。自由奔放なキャラクターから「悪童」「荒くれ者」の異名をとった56歳だが、米記者は2008年の思い出を回顧。練習ラウンドでデーリーが飲み食いしていたものを全て記録したが、驚きの結果だったと明かしている。
全米プロ出場中のジョン・デーリーの思い出を米記者が紹介
男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は19日に開幕。メジャー2勝を挙げているジョン・デーリー(米国)は、第1日を3バーディー、5ボギーの72で回り、通算2オーバーで56位だった。自由奔放なキャラクターから「悪童」「荒くれ者」の異名をとった56歳だが、米記者は2008年の思い出を回顧。練習ラウンドでデーリーが飲み食いしていたものを全て記録したが、驚きの結果だったと明かしている。
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初日、先陣を切って午前7時にティーオフしたデーリー。特徴的なブロンドヘアーと長い髭、カラフルなドクロ模様が散りばめられたド派手なパンツスタイルで観客の目を奪った。この日は松山英樹らと同じく2オーバー。3つのバーディーを奪う見せ場も作った。
1991年の大会王者デーリーについて、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のウィル・ブリンソン記者は自身のツイッターに思い出をつづった。2008年のウィンダム選手権。「当時最も有名な選手だった」デーリーの練習ラウンドを眺め、「このアスリートが彼の体にどんなものを取り入れてプロのゴルフトーナメントで戦う準備をするのか記録することにした」としている。
ブリンソン記者は18ホール全ての「一挙手一投足を観察」し、デーリーが何かを口にするたびに入念に記録したという。「最初の数ホールは驚きの連続だった。バックナインに至るころには、言ってみれば、完全試合を投げている人物を見ていることに気づいたんだ」と、目が離せない状態になってしまったという。
肝心な記録については「1ラウンド回る中で、彼が体内に摂取した文字通り全てのものの最終的な合計数。タバコ21本、ダイエットコーラ12本、ピーナッツ入りM&M’s6袋、水一滴もなし」と記し、アスリートとは思えないような結果であったことを伝えていた。
(THE ANSWER編集部)