大谷翔平、元NPB戦士がのけ反る“驚異のフロントドア変化”に米仰天「エッッッグい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては6回6安打2失点で、勝ち負けはつかなかった。6回にはアドリス・ガルシア外野手からフロントドアのスライダーでこの日7つ目の三振を奪取。米ファンを「エッッッッグい」「スゲー」と仰天させていた。
レンジャーズ戦でガルシアから奪三振
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投手としては6回6安打2失点で、勝ち負けはつかなかった。6回にはアドリス・ガルシア外野手からフロントドアのスライダーでこの日7つ目の三振を奪取。米ファンを「エッッッッグい」「スゲー」と仰天させていた。
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強打者も手が出なかった。1点リードの6回先頭。右打席に迎えたのは、日本球界の巨人に所属していたこともある29歳ガルシアだ。1-2と追い込んだ4球目。大谷が投じた一球は、内角をかすめるようにして鋭く変化。ストライクゾーンいっぱいに決まった。87マイル(約140キロ)のスライダーに、ガルシアは思わずのけ反るような反応で見逃し三振となった。
実際の動画を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで公開。文面に「ショウヘイ・オオタニ、ヤバい87マイルのフロントドア・スライダー。7奪三振目」と記した。鋭い変化球に米ファンからは「スゲー」「エッッッッグい」とコメントが寄せられたほか、日本人ファンからも「こんなん打てるかーい!」「キレッキレのスライダー」と反響を集めていた。
昨季31本塁打を放ったガルシアを仕留めた大谷。続く打者に2連打を浴びて2-2の同点とされたが、後続を抑えて6回2失点。勝敗はつかなかったものの、7奪三振の力投を見せた。打っては5打数無安打。チームは延長10回、回またぎでマウンドに上がった守護神イグレシアスが逆転サヨナラ2ランを被弾し、5-6で3連敗を喫した。
(THE ANSWER編集部)