国内ツアー・ブリヂストンレディスが開幕

　女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが19日、千葉・袖ヶ浦CC袖ヶ浦C（6713ヤード、パー72）で開幕した。昨季賞金女王で前回優勝の稲見萌寧（Rakuten）が前半7ホールで3つのバーディーを奪うなど好スタート。17番パー3では見事なチップインバーディーを披露し、ギャラリーから歓声を浴びた。

　稲見は約半年ぶりの国内参戦となった渋野日向子、前週優勝の渡邉彩香と同組で、10番から午前7時40分にスタートした。12、13番で連続バーディーを奪うと、17番パー3ではティーショットをグリーンに乗せられなかったものの、続くアプローチで絶妙なショット。見事に直接カップインさせ、ギャラリーからは「おおー！」とどよめきが起きた。

　笑顔を見せた実際の映像を日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公式ツイッターが公開。稲見は渋野との同組について、前日18日の会見で「無茶苦茶、楽しみです」と声を弾ませていた。17番まで終えて、稲見は渡邉、申ジエと並び3アンダーのトップに立っている。